日々のこと

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尾道の路地を歩いていたら、仲良しサビ猫ちゃんとキジトラ猫ちゃんに遭遇した

尾道駅へと伸びる山陽本線の線路を横切り、宝土寺へと向かう途中。 仲良しの猫二匹に出会いました。

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この階段がいつもの場所

まずは階段に一匹。

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そしてあとを追うようにもう一匹。

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適度な距離感である。 f:id:r-taro:20190422214652j:plain

これだけ近くにいたら、うっかりするとケンカになってもおかしくない。だけど威嚇の声もパンチも出ず、リラックスしている。

馴染みの二匹なんでしょうね。

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しばらく別の場所を散策して戻ってきたら、仲良く屋根の上でくつろいでいた。手前の猫は瓦を枕にしている。かわいいな!

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今日も、会えた

そして別の日。

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屋根の上にいるのは一匹だけ。もう一匹はどこへいったのか。散策中なのかな。

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しばらくしてこの場所に戻ると、ちゃんといました。もう一匹。

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やっぱり君らはセットじゃないとね。

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尾道の小道を歩いて、狛犬的猫に遭遇した

なんで猫って門柱が好きなんでしょうね。

門柱のてっぺんに狛犬みたいに座って、繋がれた犬をからかう猫。なんていうイメージはベタオブベタだと思うんですけど、マンガとかアニメからの刷り込みなんだろうか?

そういうわけで、門柱のてっぺんに座る猫の写真です。

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果たして向きはこれでいいのか。見張りとしての役割は。などと疑問がわくけれど、たぶん当人は見張ってるつもりはないんだと思う。

で、大きなあくびをひとつ。

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ぼーっとしているだけでは体も疲れてくる。人間だって座りっぱなしでは肩もこるし、腰もだるくなるでしょ。

で、ひとのび。

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のびることにより、背中のコリもほぐれる。気持ちいい。

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これを契機に見張りは終了とし、バリバリと激しく爪とぎをしていましたとさ。

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さて、これからどこへ行こうか。

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上野公園の牡丹が見頃でした(上野東照宮ぼたん苑)

タイトルで言いたいことを言ってしまった感があるけれども、東京・上野公園の牡丹(ぼたん)が見頃を迎えています。

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上野東照宮ぼたん苑にて第40回 春のぼたん祭が開催中

ぼたん苑の場所は、上野東照宮のすぐそば。 上野駅公園口から出て東京文化会館脇を通り、上野東照宮へと向かう途中にあります。

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ボリューム感のある花がみっしりと咲いている様子は、本当に華やかですね。別名で「富貴草」「富貴花」「百花王」と言われるだけある。

個人的には、こういう丸くて花びらがもさもさっとした花が好きなんですよね。桜でもソメイヨシノより八重桜のが好き。リッチな見た目にぐっとくるな。

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ぼたんの種類について

ぐるぐると苑内を歩いていると、一口にぼたんと言っても大きさ、形などが違うことに気がついた。小さいのもあれば大きいのもある。 花びらの重なりかたも違う。

花札のイラストのように赤くて大きいだけがぼたんじゃないんだ。

ぼたん苑のサイトによると、

現在は、中国牡丹、アメリカ品種、フランス品種を含め500株以上の牡丹があでやかに咲き誇ります。
上野東照宮公式ホームページ : ぼたん苑

とのこと。

ぼたんにアメリカやフランスの品種というのもあるのか、ということに驚いた。 唐獅子にぼたんの絵画や花札などから、東洋的なイメージのある花だなと思っていたので。

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このぼたんは花びらの重なりが控えめだもんね。

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ぼたんのつぼみ…?

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ぼたんの花は咲く時期をずらして植えられているのか、まだまだつぼみのものもありました。

このくしゅくしゅっとした部分は、これから花びらになっていくのだろえか……? f:id:r-taro:20190419194935j:plain

ぼたん以外もあるよ

ぼたん苑とはいえ、ぼたん以外の花も植えられてますよ!苑内のアクセントになってますね。

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第40回 春のぼたん祭について

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  • 開苑期間:2019年4月11日(木)~5月12日(日)
  • 開苑時間:午前9時00分~午後5時00分(入苑締切)
  • 入苑料 :大人(中学生以上)700円 団体600円(20名以上) 小学生以下無料

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東京・尾久の南北麺館にて、中国武漢名物「熱乾麺」を食べた

東京・尾久にて、中国・武漢名物の「熱乾麺」という麺料理を食べてきました。

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尾久って何があるの?

尾久。

かつては宇都宮線、現在は高崎線沿線の民としては、何度も何度も繰り返し聞いてきた地名だ。 「次は尾久~」って、何度も何度も、何度も……。

でも、降りたことは一度もなかった。降りるような用事が発生しなかったし、何があるか知らないし……と数えきれないくらい通過してきた。

今回は降りる用事ができたので、初めて尾久駅で降ります。

尾久にある南北麺館というお店で、中国は武漢の名物「熱乾麺」という料理が食べられるということをこちらの記事で知りまして。

住宅街の知る人ぞ知る中国五大麺の店!尾久「南北麺館」の熱乾麺700円 | 80C

食べたことがない料理は気になる性分なので、「尾久、遠くない。余裕で行ける距離だよねー」と、電車に乗って行ってきました。

いざ、南北麺館へ

尾久駅からしばし歩いて、お店に向かいます。

ルートは簡単。尾久駅前の道をまっすぐ上野方面へ歩いて行けばすぐわかる。

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南北麺館という名前なだけあって(?)、中国五大麺が食べられるお店なのだそう。果たして五大麺とは何かというと、四川担々麺、山西刀削麺、北京炸醤麺、広東伊府麺、武漢熱乾麺の五種類となる。

担々麺や刀削麺は食べたことあるけど、他の三つは知らない……。気になる。 とはいえ、今回は初志貫徹で武漢名物の熱乾麺をいただきます。

熱乾麺と対面

券売機で熱乾麺700円の券を購入し、店員さんに渡します。

少し経ってやってきました、熱乾麺。

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肉味噌、ピーナッツ、ニンジン、モヤシ、刻んだザーサイ、ネギと具材が豊富。丼のなかが華やかですね。

これをえいやっと、混ぜて食べます。

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ピーナッツのモソモソっとした食感が、辛くない汁なし担々麺といった味わいかな、と思いました。

バラエティー豊かな具材によって変化がつけられています。具体的にいうと、ポリポリとしたザーサイの食感がすき……!

「辛いのが好きなら」と小皿に添えられてきた辣醤を加えると、ピリッと引き締まった味へと変化します。私はこっちのが好みでした。

南北麺館について

資材置き場はエモい

誰もいない資材置き場はエモい。 なんだかぐっとくる。

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高架下の資材置き場。 辺りに人の姿は見えない。

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ただ、しとしとと雨が降るばかり。

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この世界に誰もいないかのような寂寥感。ただそこには無機物だけが存在している。

文明や人類は衰退し、ただ朽ちていくばかり……。

そんなポストアポカリプス的なものを感じて、うっきうきしてしまうのではと分析してみました。

ポストアポカリプスもので好きな小説は、と尋ねられて答えられるほど数は読んでないのですが、『渚にて』はよかった。じわじわ静かに、そして確実に世界が滅びていく様子が描かれています。