2018年6月台湾駆け足旅行記、1日目。
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2018年6月初旬に台湾へ行ってきました!
初日は朝に桃園着、そこから猴硐猫村で猫を愛でる。そして、電車で台湾東部の花蓮へという駆け足スケジュールでした。
次回はもっと余裕のあるスケジュールを組もう。
では、以下からどうぞ。
目次
うっかりチケット購入
そもそもなぜ台湾に行こうと思ったのかというと、魔がさしたとしか言えない。
LCCのセール情報検索。それは私の趣味のうちのひとつ。
「LCC セール」でTwitterを検索して、セール情報のリンクから「こんなに安くチケットが取れるのか……フム」と眺めてタブを閉じる、というものなんですけども。
ある日タブを閉じずに「ちょっと予約画面を進めてみるか」となんとなく入力を進めてみたら、チケットが取れてしまった。
LCCの出発は変な日程だ。
朝5:00羽田発、夜18:50成田着。
帰りが羽田のほうが楽なんだけどな。
出発前夜
出発まで平和島温泉で仮眠。深夜早朝便向けに、空港までのバスが1時間おきに出ているのだ。
22時には女性用雑魚寝部屋に引っ込んだのだけど、まったく寝付けず。
いびきをかくほどぐっすり寝ている人もいるというのに……。
1時間くらいうとうとして、3時発の空港行きバスに乗り込んだ。
空港でチェックイン後は、まっすぐ出国ゲートへ向かう。
時間が時間なので、あっという間に手続き完了。
国際線ターミナルの果ての方にある搭乗口に向かい、寝不足を補おうとソファーに寝ころびながら案内を待つことにした。
1日目朝❨台湾到着❩
搭乗案内は定刻通り。LCCに乗り込む。ラッキーなことに座ったのは飛行機前寄り。3列の席の窓側。
真ん中は空席だったので、LCCの割には狭く感じなかった。
ウトウトしていたら、予定時刻より30分早い7:00に桃園空港に到着。
飛行機の窓から見た台湾😉 pic.twitter.com/ciiuMGKzzS
— りさ (@risa_hmm) 2018年6月15日
お、これはよいですな……!と小さく喜んでいたら、「地上での準備作業のため」と7:30までその場で飛行機ごと待機となった。
なんだそれ。
LCCらしく空港の端っこの陣地を与えられていたようで、バスやタラップ車の用意ができていなかったのだと思う。
到着フロアで現金の両替・Wifiのレンタルを済ませて、MRTで台北に向かう。
2017年2月にできたばっかりだという、MRT桃園機場線に乗るのは初めて。
窓の外は、緑でいっぱいの景色からビルが立ち並ぶ風景へと変化していく。ビルの色の形も日本のそれとはまた違う。
あぁ、海外に来たな、と思う。
桃園空港👉台北のMRT車窓から。❨音が出ます❩#台湾 pic.twitter.com/ZFCwyK70FH
— りさ (@risa_hmm) 2018年6月14日
MRT台北駅到着後、頭上の案内に従って台湾鉄道台北駅に進んでいく。
台鉄の改札脇で予約していたチケットを往復分発行。
お腹が空いていたことに気が付いたので、セブンイレブンでおにぎり一つ購入。
駅弁を購入してもよかったのだけど、逆流性胃腸炎の症状が出たり引っ込んだりしている今日この頃なので朝からヘビーなものを食べる気にはならなかったのだ……。
一日目昼❨猴硐❩
初日は猫がたくさんいる猴硐猫村に行く。
「台北から出る区間車に乗ればまぁ間違いないでしょ」とちょうど来ていた区間車に乗車。
ふと「これでいいんだっけ?」と思って手元のスマホで調べてみたらびっくりした。
この電車、猴硐に行かないわ……。
台北から出ている区間車は八堵駅で途中分岐して、縦貫線と宜蘭線に分かれる。
猴硐に向かうのは宜蘭線。私が乗っていたのは縦貫線。
例えるなら、「熊谷に行こうと思って湘南新宿ラインに乗ったら、実は宇都宮行でした(高崎線系の湘南新宿ラインに乗るべきだった)みたいな感じ。
途中の七堵駅でいったん降りて、猴硐方面に行く電車に乗り換える。
ふう、危ない危ない。
猴硐駅に着いたら重いバックパックを預けよう。
駅の荷物預かり所に向かうと、カーテンが閉められたドアは固く閉ざされていた。
切符売り場の人に「荷物預けたいんですけど」という中国語力はない。
あー、もう仕方ない。荷物を背負ったまま猫の写真を撮るか!
↓というわけで、バックパックを背負ったまま猫を追い求めた。
暑かったー!
一日目夕方❨花蓮へ❩
今夜の宿は花蓮に取ってある。
花蓮までは、あらかじめ予約しておいた自強号に乗って2時間。
街の中心部近くにある宿まではタクシーで10分ほど。タクシー代は150元だった。
さて、民宿にチェックイン……と思ったらドアが開いてない……。
泊まる予定の民宿に来たらドアしまってるんだけど……
— りさ (@risa_hmm) 2018年6月9日
うーん、ドアの前で待ってるのも不審者感あるよね。
Booking.com経由で1時間後に到着することを連絡し、花蓮のメインストリートに向かうことにした。
気分転換に花蓮名物というワンタンを食べようじゃないか。
お腹いっぱいになったあと民宿に戻ると、担当の青年が迎えてくれた。
さっさとチェックインして部屋に行くかと思ったら。
彼に「English or Chinese?」と尋ねられ「い、いんぐりっしゅ……」と答えたら、英語で花蓮の紹介が始まった……!
残念ながら、言いたいことがあっても英語がスっと出てくるような頭の作りではない。
途中から返答することをあきらめてGoogle翻訳で会話することにした。
ワンタン食べて宿に戻ったら、民宿の人がいた
— りさ (@risa_hmm) 2018年6月9日
いたはいいけれど、英語で会話をするイベントが発生し、私困る
言いたいことが英語でスッと出てこない。死んだ。
— りさ (@risa_hmm) 2018年6月9日
途中からGoogle 翻訳で会話してたわ
— りさ (@risa_hmm) 2018年6月9日
すると、「あなたは英語も中国語もできないから、バスに乗ってちゃんと駅まで帰れるか心配です」と言われてしまった。確かにそうね。
(結果的に流しのタクシーを捕まえて駅まで戻れました)
無事部屋に入ると、寝不足だったこともあって2時間半ほどスコーンと寝てしまった。
このままでは、花蓮1日目はワンタン食べただけで1日が終わってしまう……。
一日目夜❨花蓮の街中へ❩
日が落ちて、明かりが灯った花蓮の街。
雨のメインストリートを進み、有名なかき氷店に行ってみることにした。
かき氷を食べただけで宿に帰るのもつまらない。メインストリートを冷かしてみることにした。
都内にも進出しているドリンクバー一芳でフルーツティーを飲んでみたり。 下に沈んでるフルーツの扱いに困ったけれど、甘すぎず爽やかでおいしかった。
なぜかちびまる子ちゃんとコラボってたけど、台湾でもちびまる子ちゃんはポピュラーなコンテンツなのでしょうか?
調べてみたら、台湾で実写化されてた。
【動画】台湾の実写版『ちびまる子ちゃん』がスゴすぎた / 花輪くん役が34歳!小学生を30代が演じるのに再現度がハンパないと話題 | ロケットニュース24
花輪くん演じる役者さんが当時34歳、他の役者さんもどうみても小学生ではない……。これはこれ、と思えれば別にいいのか?
クレーンゲーム機がズラリと並んでいるお店もあった。
小一時間ほど歩いたので、もうよろしかろうと判断してサンダルをびしゃびしゃにしながら宿に帰ることにした。
部屋に戻ると、服もじっとりとしめっている。ちょっと重さも増しているような気もした。
これは雨のせいだけではないな。街中がサウナみたいな湿気なんだ、今この時期の花蓮は。
ファッションは置いておいて、水捌け第一で服を選ぶべきだったかもしれない。
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次の日の様子です。