ソ連にも年賀状があったって知ってた?ソ連の年賀状展でホンワカ気分になってきました
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東京 本郷にあるヨーロッパ雑貨展「mitte」で開催中の「ソ連の年賀状展」に行ってきました。mitteは地下鉄の本郷三丁目駅から歩いて数分のところにあります。
ビルの階段を4階まで上がると、mitteの店舗の向かいの部屋で展示が行われていました。わくわくしながらドアを開けてみます。
壁一面にぎっしりの年賀状!ぱっと見た感じたしかにクリスマスカードに見える。でも、年賀状なんですって。不思議!
ロシアでは子供たちにプレゼントを贈るのは、サンタクロースではありません。このひげのおじさんは何者かというと、ロシア民謡のジェド・マロース爺さん。Wikipediaによると、以下のような人物なのだそうです。
ジェド・マロース(Дед мороз)は、ロシアの民間伝承に登場する霜の精。マロースはロシア語で「吹雪」や「寒波」を意味する。
マロース爺さんはロシアの寒さの人格化でもあるのだとか。プレゼントと寒波を連れてくるのか…!?プレゼントだけにして!
ちなみにマロース爺さんの交通手段はそりではなくて、トロイカ(3頭立ての馬車)です。しかも、玄関から堂々とプレゼントを渡しにくるそうです。
妙な味があるソ連の動物イラストが好きなんです。
個人的お気に入りのかわいこちゃんとうさぎ。赤いミトンがおしゃれ。
マロース爺さんの謎の力で世界中に年賀状を届ける…!ちなみにクリスマスツリーの星は「ベツレヘムの星」ではなくて「ソ連の星」だそうです。
ソ連の年賀状ということで、宇宙モチーフのイラストがちょこちょこあったのが印象的でした。
このソ連の年賀状展は、残念ながら1月12日で終了なのです。mitteの店舗でもたくさんのソ連時代のカードを取り扱っているので、興味のあるかたは覗いてみてはいかがでしょうか。
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