池袋駅から徒歩5分の洋館「自由学園 明日館」に行ってきました
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自由学園明日館に行ってきた
自由学園明日館というのは、東京都東久留米市にある「自由学園」の旧校舎です。1997年に国の重要文化財指定を受けました。
明日館があるのは、池袋駅と目白駅のちょうど間。設計者は近代建築の三大巨匠と呼ばれるフランク・ロイド・ライトです。帝国ホテルや旧山邑家住宅(現ヨドコウ迎賓館)などの設計も手掛けました。
さて。
池袋駅のメトロポリタン口から5分ほど住宅街の中を歩くと、自由学園明日館が見えてきました。こちらの門をくぐって、中に入ります。
受付でチケットを入手。チケットに描かれているのは、ホールの大きな窓。このような幾何学模様の窓が明日館の特徴となっていて、いろんな部屋に取り入れられているのを見ることができます。
自由学園明日館の建物は、コの時を左に90度倒したような形。ホールが中央にあって、両脇に教室が連なっている作りです。正面に青々と茂っている芝生が気持ちいいですね!学校だったころは校庭だったのかな?
こちらのドアからおじゃましまーす!
外観はクリーム色がベースとなっていて、ポイントとしてドアや窓枠にに緑色が使われています。しっかり閉まっていたから、入っていいのかちょっとドキドキしました…。
かわいらしいサイズの椅子や机は、学校時代から使われているものなのでしょうか。明日館は「使いながら保存していく」という方針で建物を残しているそうで、各教室では公開講座の授業も行われていました。
こちらがチケットにも描かれている窓です。とにかく大きい!すてき!!
ホールは喫茶室として使われています。喫茶つき見学を選ぶと、お茶(コーヒーまたは紅茶)とお菓子を食べながら休憩できます。
自由学園と関係の深い「婦人之友社」の書籍が置いてあるコーナーもありました。この部屋はイイ感じにクーラーが効いていて、カンカン照りだったこの日にはすっごく助かりました…。
自由学園生活工芸研究所のショップも敷地内にあります。子ども向けのぬいぐるみやおもちゃ、ストールや文房具などが用意されています。