上野公園の牡丹が見頃でした(上野東照宮ぼたん苑)
タイトルで言いたいことを言ってしまった感があるけれども、東京・上野公園の牡丹(ぼたん)が見頃を迎えています。
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上野東照宮ぼたん苑にて第40回 春のぼたん祭が開催中
ぼたん苑の場所は、上野東照宮のすぐそば。 上野駅公園口から出て東京文化会館脇を通り、上野東照宮へと向かう途中にあります。
ボリューム感のある花がみっしりと咲いている様子は、本当に華やかですね。別名で「富貴草」「富貴花」「百花王」と言われるだけある。
個人的には、こういう丸くて花びらがもさもさっとした花が好きなんですよね。桜でもソメイヨシノより八重桜のが好き。リッチな見た目にぐっとくるな。
ぼたんの種類について
ぐるぐると苑内を歩いていると、一口にぼたんと言っても大きさ、形などが違うことに気がついた。小さいのもあれば大きいのもある。 花びらの重なりかたも違う。
花札のイラストのように赤くて大きいだけがぼたんじゃないんだ。
ぼたん苑のサイトによると、
現在は、中国牡丹、アメリカ品種、フランス品種を含め500株以上の牡丹があでやかに咲き誇ります。
上野東照宮公式ホームページ : ぼたん苑
とのこと。
ぼたんにアメリカやフランスの品種というのもあるのか、ということに驚いた。 唐獅子にぼたんの絵画や花札などから、東洋的なイメージのある花だなと思っていたので。
このぼたんは花びらの重なりが控えめだもんね。
ぼたんのつぼみ…?
ぼたんの花は咲く時期をずらして植えられているのか、まだまだつぼみのものもありました。
このくしゅくしゅっとした部分は、これから花びらになっていくのだろえか……?
ぼたん以外もあるよ
ぼたん苑とはいえ、ぼたん以外の花も植えられてますよ!苑内のアクセントになってますね。
第40回 春のぼたん祭について
- 開苑期間:2019年4月11日(木)~5月12日(日)
- 開苑時間:午前9時00分~午後5時00分(入苑締切)
- 入苑料 :大人(中学生以上)700円 団体600円(20名以上) 小学生以下無料
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東京・尾久の南北麺館にて、中国武漢名物「熱乾麺」を食べた
東京・尾久にて、中国・武漢名物の「熱乾麺」という麺料理を食べてきました。
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尾久って何があるの?
尾久。
かつては宇都宮線、現在は高崎線沿線の民としては、何度も何度も繰り返し聞いてきた地名だ。 「次は尾久~」って、何度も何度も、何度も……。
でも、降りたことは一度もなかった。降りるような用事が発生しなかったし、何があるか知らないし……と数えきれないくらい通過してきた。
今回は降りる用事ができたので、初めて尾久駅で降ります。
尾久にある南北麺館というお店で、中国は武漢の名物「熱乾麺」という料理が食べられるということをこちらの記事で知りまして。
食べたことがない料理は気になる性分なので、「尾久、遠くない。余裕で行ける距離だよねー」と、電車に乗って行ってきました。
いざ、南北麺館へ
ルートは簡単。尾久駅前の道をまっすぐ上野方面へ歩いて行けばすぐわかる。
南北麺館という名前なだけあって(?)、中国五大麺が食べられるお店なのだそう。果たして五大麺とは何かというと、四川担々麺、山西刀削麺、北京炸醤麺、広東伊府麺、武漢熱乾麺の五種類となる。
担々麺や刀削麺は食べたことあるけど、他の三つは知らない……。気になる。 とはいえ、今回は初志貫徹で武漢名物の熱乾麺をいただきます。
熱乾麺と対面
券売機で熱乾麺700円の券を購入し、店員さんに渡します。
少し経ってやってきました、熱乾麺。
肉味噌、ピーナッツ、ニンジン、モヤシ、刻んだザーサイ、ネギと具材が豊富。丼のなかが華やかですね。
これをえいやっと、混ぜて食べます。
ピーナッツのモソモソっとした食感が、辛くない汁なし担々麺といった味わいかな、と思いました。
バラエティー豊かな具材によって変化がつけられています。具体的にいうと、ポリポリとしたザーサイの食感がすき……!
「辛いのが好きなら」と小皿に添えられてきた辣醤を加えると、ピリッと引き締まった味へと変化します。私はこっちのが好みでした。
南北麺館について
東邦亜鉛安中精錬所へ。まるで要塞のような雰囲気のある工場でした
思いつきで電車に乗って、高崎へ。そこから信越本線に乗り換えて安中駅で降りる。
昨年ぐんまワンデー世界遺産パスであちこち移動した時、車窓から見えた工場の風景が気になっていたんだ。
東邦亜鉛、安中精錬所。
山にへばりつくようにして建っている要塞のような工場。これはぐっと来るでしょ……!
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東邦亜鉛、安中精錬所とは
東邦亜鉛は、亜鉛・鉛・銀の製錬を中心とする日本の非鉄金属メーカー。
安中駅を見下ろすような形で建っている安中精錬所は、駅のホームからもよく見える。
漫画『ハチミツとクローバー』の主人公竹本が実家に帰る時に眺めていた、あの工場、で記憶している人もいるかな?
近くまで歩いてみる
駅を出て、東邦亜鉛の近くまで行ってみよう。階段を上がり、県道217号線のJR新越本線を越える陸橋を渡っていく。
工場の近くには運輸会社があって、トラックに水をかけてジャブジャブと洗車していた男性が物珍しそうにこちらを見ていた。 と、いうくらい付近に人の姿がなかった。この日、雨でしたしね。
工場近くにある売店もおやすみの模様。辺りはひっそりと静まり返っていました。
工場の入り口付近。
カメラ側でフィルターをかけた写真なんですけど、怪しさが増しますねこれは……。
青い世界に浮かぶ要塞
だんだん日が暮れてきた。青い景色のなか、ぽつりぽつりと電灯が灯っていく。
ぐっと暗くなってきた。
安中精錬所で働いているんだけど、な方に遭遇
安中の駅でカメラを下げて歩いていたら、「いい写真、撮れました?」と声をかけられた。東邦亜鉛で働いているというおじさまだった。
「昔はもっと雲の中にいるような風景だったんだ。大きい建屋があったんだけど、なくしちゃってね。」
国の方針でこういった工場は残しているものの、以前と比べて工場は縮小しているのだそう。やはり海外勢による影響とのことで。
あっちの方が価格の面で有利だし、工場が無くなってしまうかもみたいな噂が出たりはすることもあるんだよね。 とはいえ、こういった系統の工場は土壌汚染の問題もあるから更地にするのもまた大変だ。
といったような話をして、それぞれ上りと下りの電車に乗って別れた。
ちなみに
日が暮れるまでちょっと時間を潰すかなーって思ったんですけども、安中駅には喫茶店などはありませんでした。
どうにかならないものかと付近を見渡してみたら、国道18号線の向こう側にマクドナルドの看板を発見……!
少し歩くとマクドナルドの他、セブンイレブンやカインズホームなどが並ぶ一角があったので、そこで適度に時間をやり過ごしました。
マクドナルド、行くの久しぶりすぎて何頼んだらいいか悩んだ。
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【五反田】胃に優しい味が嬉しい!台湾朝ごはん専門店「東京豆漿生活」に行ってきた
台湾ではお馴染みの朝ごはんという「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」をご存じでしょうか? 温かい豆乳にネギや油條と呼ばれる揚げパンなどの具材を入れた、塩味のスープです。
存在はしっていたものの、残念ながら食べたことがない……!果たしてどんな味なのか???と思っていたら、五反田に台湾の朝ごはん「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」が食べられるお店がオープンしてたと聞いていってきました!
お店の名前は「東京豆漿生活」といいます。
場所は大崎広小路駅から程近い西五反田エリア。大崎警察署や立正大学が並ぶ山手通りから小道に入って少し歩いた場所にありました。
鹹豆漿(しぇんとうじゃん)を食べよう
看板メニューの「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」は450円。酢の力によっておぼろ豆腐のようにぷるんぷるんと固まっています。
これを混ぜて、食べる!
ほんのりと温かく、優しい豆乳の味がする。アクセントに入っているラー油もいい味出してるわ~。胃に優しくこれは嬉しい……。
染み染みになった油條もうめぇ~。
「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」とあわせて、具入りの小さなパンのようなのを頼んでいる人が多かったので、私もひとつ。 甘いもの、おかず系とありましたが、大根入りの酥餅を選びました。
割ってみたら皮がパリッパリ! ポロポロに崩れてしまった……。
見た通りのまま具がみっちり入っていて、小ぶりだけど食べごたえあり。干しエビの旨味がたまんない。
量的には「鹹豆漿(しぇんとうじゃん)」とこの酥餅でちょうどいい感じ。 もしもお腹ペコペコだったらもう一品あっても入るかな~?的な量でした。
東京豆漿生活の詳細
- 店名:東京豆漿生活
- 住所:東京都品川区西五反田1丁目20−3
- 営業時間:8:00-14:00
- 定休日:日曜日
内臓がだるい感じの時って、お昼に何を食べるものか悩むことが多いのですが、候補となるお店が増えて本当にありがたい……!
タピオカ、豆花に続いて豆漿のブームもくるかな!?