「歯周病は自分に関係ない」って思ってた
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今まで歯周病って、別世界の話だと思っていました。
虫歯や親知らずを気にしてても、歯周病について気にかけている人って少ないと思う。少なくとも自分はそうでした。
虫歯や親知らずがズキってくると「歯医者に行かなくちゃ!」って思うかもしれない。ご飯が食べられなくなったら困るし、何しろ痛いのは嫌だ。
でも、歯ぐきが腫れてたとしても「まぁ、そのうち治るでしょ」って、歯医者に行かないことの方が多いかも。そもそも歯ぐきのことを気にかけてないというのもある。
歯周病って、人類史上最も感染者数の多い感染症として、ギネスワールドレコーズにも登録されているほどなんだとか。それだけ、誰にでも歯周病になる可能性があるというわけです。でも、あんまり気にすることってないよなー、と。
歯周病の元となる菌は、口の中に残った食べかすを栄養として繁殖します。食べかすは歯垢とか、プラークとか呼ばれるもののこと。繁殖した歯周病菌は、恐ろしいことに口の中の組織を壊していきます。
食べた後の歯磨きが不十分で歯垢が残った状態だと、まさに歯周病菌ホイホイ状態。「自分で上手く磨けた!」と思っていても、意外と歯垢が残ったままだったり…。
誰しも、恐るべき歯周病ワールドに突入してしまう可能性があるというわけです。
重度の歯周病って言われてからでは、なかなか治すのは大変でしょう。
「歯周病なんて自分とは無関係」なんて思わずに、一度歯医者さんに見てもらえ!3年前の自分に会えるなら、そんな風に言うかもしれません…。
3年前に「歯を磨いてると血がでるんだよなー」って思っていたけれど、そのまま放置してしまいました。そのころに歯医者に行ってたら、もうちょっとマシだったかも、と思わずにはいられないのです。
と、いうわけで歯周病治療のお話のはじまりはじまり、と。