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夢の中をふわふわと漂うかのような、ドリーミーな写真が撮れるフィルタ オリンパス「デイドリーム」を使って撮ってみた


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オリンパスのミラーレスカメラには、アーティスティックな写真が簡単に撮れる 「アートフィルタ」という機能があります。 後から画像を加工するのではなくて、フィルタをかけた状態で写真を撮ることができるというものです。

今回はアートフィルタのうちのひとつ、「デイドリームⅠ」に着目してみたいと思います。

目次

アートフィルタ デイドリーム

アートフィルタのうちひとつ「デイドリーム」を使うと、彩度とコントラスが低めの浮遊感漂う写真が撮れます。

「デイドリーム」のアートフィルタは、青みがかかったものと黄色が強いものの二種類。 今回は、青みが強い「デイドリームⅠ」で撮影しました。

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ちなみにオリンパス製のスマートフォンアプリ「Olympus Image pallet」でも、後付けでアートフィルタと同じ加工が可能。スマホで撮った写真でも、同じ雰囲気の画像が作れます。

「デイドリーム」フィルタを使って撮った五反田

遊園地など甘めのモチーフがはまりそうなフィルタですが、対極にある❨?❩五反田を撮ってみました。

ごちゃっとしたビル裏も、なんとなく雰囲気ある写真になっているような。気のせい?

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当たり前なのだけど、どれも同じような雰囲気の写真になりますね。特に何も考えず、なんとなくフィルタをかけた状態で撮っていると飽きてしまう。
なので、アートフィルタを使うときはある程度計算が必要なんだと思います。

そういう意味だとはまらないな~、五反田じゃ。

うまくアートフィルタの雰囲気に合う写真が撮れたなら、ニンマリとできそうですけどね。それには試行錯誤が必要かな。

と、思ったらOLYMPUS のアートフィルタに特化した本を見つけました。

オリンパスPENや新機種OM-Dに搭載されているアートフィルターを使用して、  よりクリエイティブな写真を撮るためのハウツーを写真家・藤田一咲氏が紹介します。  さまざまな楽しみ方ができるアートフィルターの基本機能を分かりやすく解説するほか、  被写体にマッチしたアートフィルターの選択や使いこなしのヒントを著者の作品を通して解説していきます。 

2012年発行とちょっと古いのですが、アートフィルタを使う上での参考になりそうです。

アートフィルタを使った撮影の弱点

アートフィルタを使って撮影した写真は全てそうなのだけど、あとからフィルタなしの写真が欲しくなっても元に戻すことはできません。
その場、一発勝負。

写真を撮るときにカメラ本体でプレビュー画像を見ることができるとはいえ、PCに取り込むと少し印象が違って見えるんですよね。

なので、フィルタありとなしの写真を撮っておいて、取捨選択したほうが満足のいく結果が得られそうです。

今回使ったカメラとレンズ

OLYMPUS のEM10 MarkII。 最新版のMarkIIIが出たので、一世代前はお値段控えめで買いやすかった。

お財布に優しい価格のオールドレンズ。

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