読みました(活字本)
『スターリンの息子』を読みました。 目次 『スターリンの息子』のざっくりとしたあらすじ 『スターリンの息子』は気持ちいい なぜこの本を読もうとしたのか 『スターリンの息子』はここから購入できます。 『スターリンの息子』のざっくりとしたあらすじ 『…
あー、今日も何もしないで終わってしまった……。ぼーっとしただけで過ぎた一日を振り返って、じんせい、とは。と考えてしまう。 そんな休日の減点を取り戻したい時には読もう、これを読もう。 『モスクワの伯爵』。 読後のずっしりとして満足感は、600ページ…
『だから私はメイクする 悪友たちの美意識』を読みました。 「メイクやファッションなんて適当でいいよ」なんて思ってた人(わたし)も、「何か、したい!」と動きたくなるような熱量を持っている書籍でした。 よーし、化粧とファッションをアップデートする…
コニー・ウィリス 『犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』を読みました。簡単に言うと、タイムトラベルものです。 21世紀と20世紀を何度もタイムトラベルしすぎて過労で倒れた大学院生が主人公。療養のため19世紀へタイムトラ…
たまたま電子書籍がセールになってたのを見つけて購入した『線路を楽しむ鉄道学』が良かった。鉄道旅行好きな人が読むと、旅行中のお楽しみコンテンツがひとつ増えるんじゃないかな。 話は線路の幅、勾配表示なと線路そのものを楽しむところから始まる。 そ…
Youtubeでダラダラと動画を見ていたら、あっという間に数時間が経過していた。なんとなくテレビをつけて、ぼーっと見てしまう。あてのないネットサーフィンに時間を費やしてしまう。 ありがちといえばありがちなんですけども、ふと我に返ると時間を無駄にし…
集団によるネット上での一方的な誹謗中傷というのは、日常茶飯事的なできごとだ。 ターゲットも様々。 なんだか最近目立つ人。ふとした言動が「不謹慎」とされた人。ズルしてるように見える人。 なぜ「絶対的正義」のもとに、ろくに知らない他人をも攻撃して…
ネヴィル・シュート『渚にて 人類最後の日』を読みました。 「落ち着いた雰囲気の終末もの読みたいな~」と思っていた時に、その手の小説まとめ記事あたりから知って購入した。 実際読んでみたら、その期待にドンピシャ。心地よい満足感を得て、本を閉じるこ…
カフェインをとりすぎてしまう カフェインの真実 賢く利用するために知っておくべきこと 秘密のベールに包まれたカフェイン工場 カフェインはどこに? カフェインなしの頭痛薬ってあるの? カフェインをとりすぎてしまう 朝、起きた瞬間から体がだるいことが…
ディストピア小説の古典『われら』を読んだ。 以前から気になっていたのだけど、岩波版がしばらく絶版だったんですよね。ふと検索してみたら、講談社版が出ていたのを発見して購入。 人間を罪から救い出す唯一の手段は、人間を自由から救い出してやることで…
『山本まりこのオールドレンズ撮り方ブック』を読みました。 レンズのうんちくは少な目。「このレンズを使うと、こんな写真が撮れるよ!楽しい!!」という気持ちが伝わってくるよい本でした。 「オールドレンズとはどんなものかな?」と、これからオールド…
国が違えば文化が違う。分かりきっていたことなのに、面白い。 中国の人みんながそうじゃないとは思うけれど「やってること、全体的に雑だな!」っていうのが面白くもあり、怖くもあり。 『ルポ 中国「潜入バイト」日記』のテー マとしているのは、こちら。 …
『台湾レトロ建築案内』は台湾各地に残る、日本統治時代に作られた建物写真を集めた建築ガイド本です。著者は老屋顔というレトロ建築ファンのコミュニティを運営。彼らがイベントで語った「台湾でレトロ建築を見つけるコツ」とは。
「標準を作るのは報われないよ」 これは、職場で仕事の最中の聞こえてきた言葉。 そうなんですよ、標準を作るのは報われない。 『コンテナ物語』を読んでいて一番共感したのは、「標準となるものを決め、浸透させるのがいかに難しいか」というところでした。…
横浜の中華街に、池袋の新中華街。新大久保のコリアタウン。ワラビスタンこと、埼玉県蕨市。 都内近郊の移民コミュニティをざっと思い出すだけで、これだけ出てくる。 法務省による平成28年度末の調査では、中長期的在留外国人は 204万3872人だという。日本…
コミケは感想を語るまでがセットだ— りさ (@risa_hmm) 2017年12月31日 というわけで、2017年の冬コミC93で購入した同人誌の感想をまとめてみます。Tweetには、購入した同人誌のタイトル、サークル名を含めているので、気になるものがあれば検索してみてくだ…
『元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法』。なんだこのうさんくさいタイトルはー!!! って思ったけれど、読んでみたら真っ当なコミュニケーション術の書籍でした。変な裏技とか出てきません。「心を支配する」って、タイトル煽りすぎ。 内容に関しては…
「昔働いてた会社、今どんな感じかな~」と検索してみたら、どうしようもない理由で倒産していました。 どうやら取引先の不正会計に関与してた疑いが報じられ、主要取引先からの取引停止に繋がり倒産したようです。 おいおい…、と思いつつも「あんな感じなら…
『ユニクロ潜入一年』読みました。 ネットでも話題になった週刊文春の「ユニクロ潜入ルポ」をもとに、1年間にわたるユニクロ潜入の全貌を書き下ろした書籍です。 今日のニットとスカートとアウターはユニクロです、ってくらいにヘビーユーザーの私にとって、…
検定試験の勉強中なので、勉強してる人が出てくる本を読もう。そんな風に勉強の気分転換用に選んだのが、ヘルマン・ヘッセの『車輪の下』。 よく聞くタイトルだけど読んだことがなかったし、Amazon Prime会員なら無料で読めるPrime Reading 対象だったという…
「これは、わたしのための本だ」と思った。 職場の最寄り駅には、小さな書店が入っている。毎日使う湘南新宿ラインのホームから改札へ向かうと、ちょうどその書店の脇を通ることになる。 仕事帰りにホームへ行く道すがら、書店の方へ目をやると、通路側の棚…
危険な本を手にしてしまった。どのくらい危険かというと、読んですぐに航空券検索アプリ「スカイスキャナー」をインストールして格安航空券を検索してしまったくらい危険だ。『今日も世界のどこかでひとりっぷ』は、ひとりっPこと編集者の福井由美子さんによ…
「諦める」という言葉にはネガティブなイメージがある。だけど、ポジティブにとらえることもできるという可能性を示しているのがこの本だと思う。 『諦める力』は、元陸上競技選手の為末大氏の著書。ちょっと前に話題になったので、読んだことかある方も多い…
仕事柄、ソフトウェア開発部門のプロジェクトリーダーと接することが多くあります。 うまくプロジェクトを回せているPL、傍から見ていてハラハラしてしまうPL。彼らの違いってなんだろうなー、と思って「プロジェクトを運営していくこと」についての初心者向…
すべての女性は目立たないように生きてはなりません。 なんて力強い言葉でしょう。これは、野宮真貴さま*1の『赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック』という書籍からの一節。 新しいコスメ・ファッションアイテムを買いに行きたくな…
正直、そこまで期待していたわけではなかったけれど面白かった。知的好奇心をくすぐられる本だった。人に喋りたくなるコネタが詰まっていた。現東京都知事の小池百合子さんの著書『女子の本懐』は、そんな本でした。 『女子の本懐』は現小池百合子都知事が、…
久々に、一気読みしてしまった。読み終わってまず思ったのが、「世の中を見る目が変わってしまうな」だった。さっそく読んだ本に影響されている自分に気がついて、笑うしかなかったよ。だって、『プロパガンダ・ゲーム』だもの、今回読んだ本のタイトル。 「…
プレゼンの印象って、話し方で決まってしまう部分が多いと思いませんか?DPZ林さんのプレゼン術を参考に、職場の評価プレゼンに挑戦してみた - 日々のことの続きの話です。資料に詰め込み過ぎて時間が足りないとか、色々思うところはありますが。一番「しま…
私の職場では、年に一回査定のために評価プレゼンを行う。年イチの査定って目標管理かなんかの紙にペラっとかいて上司と面談してハイ終り、だと思ってた。でも、部署の皆さんの前と人事担当者の前で「今年これだけやりましたよ!」とアピールするためのプレ…
『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』を読みました。面白かったー。新人PLとか、品質管理担当者は読んでおくといいんじゃないかと思います。あとは、ユーザー側の担当者とか。『なぜ、システム開発は必ずモメる…